• 竹六総合医療コンサルタント

くろだより21号 ドナー黒田緊急入院


 ご無沙汰しております。 実は父がMDS、骨髄異形成症候群にかかりました。

血液を作る工場である骨髄がサボりだし、まともな血液が作られなくなります。そしていずれ不良品だらけになって、白血病になり、数年で亡くなるという白血病の前段階の病気です。


 見つかった時、まじか・・・と思いました。


 父は5年生きればいいから、きつい治療はしない、骨髄移植や造血幹細胞なんて絶対やらない、と言い切り私は説得を諦めました。


 しかし自体は急展開します。結構効く、寿命が伸びると言われている化学治療がほとんど効かず、このままだと1年以内に死ぬかもしれないね、という事態になったのです。


 病院から電話がかかってきて「お父さん、やっぱり移植をすると言っています。」


 えええ!!!せんって言ったのに。ですがすることになったのでどういう段取りでするのか主治医から説明がありました。


 「実は、息子さんのが適合しました。レアです。」


 そう、移植のための血液型はABOではなく、HLAという型で見るのですが、みんな6つ持っています。 父から3つ、母から3つ引き継ぐので、絶対3つは父親と同じなわけです。

問題は母親から引き継ぐ3つ。 そもそも父と母は別人ですから、全然違う6つを持っているわけですが、何と私が母親からもらった3つのうち2つが父親と同じでした。

6分の5が同じ、というすごいレアな確率で父親と一致したため、最短で移植できるように職場への理解を求め協力してもらいました。


病院にも理解してもらって、本来は入院でやるところを通院で造血注射。


超痛いのですが仕事を休んでいるわけには行きませんので最短入院コースで望みます。


そして入院当日は台風。猛烈な腰痛で鎮痛剤を飲みながら、痛みを紛らわせるべくマッサージに行ったり腹筋したり筋トレしたりしておりました。


当日も数時間の血液採取を行い、なんとか乗り越えて・・・・


お盆を過ぎ父親に移植が行われ、現在戦っています。


4割が90日以内に死亡しますが、4割が治ります、という一か八か。

強運の持ち主なので乗り越えてほしいですが、乗り越えてもまた言うこと聞かないわんぱく小僧。


そしてそれが私に似ているそうです(涙)


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