• 竹六総合医療コンサルタント

医師の本気ライザップ 糖質制限第1回

職場を辞めることになった。 救急医をメインにしていたけれど麻酔・内科・産業医の3本柱にし、救急医としては月に2日間のドクターヘリ・ドクターカーだけになった。


新たな職場を決めたり産業医が増えたりしたこともあり走る時間が無くなった。


夜勤は月に7回、好きなものはアイス、ラーメン。送別会もどんどん増えて、体重もあれよあれよと増えてしまった。


3月は毎年太る時期ではあるものの、気づいたら


「げ。肥満1度」


数年前は体脂肪率10%だった。必死に走っていたときはフルマラソン3時間2分の記録も出した。過去に体脂肪率30%だった20代前半を彷彿とさせるその体重を認めたくなかった。


が、買ってあるズボンがムッチムチになってきた。


「俺ってスキニーが似合う男だったのに。」


そこで決めた。


よし、4月からは糖質制限だ。実は職業柄、糖質制限に関する知識はすでにかなりある。筋トレに関する知識と技術が足りない。それらの最大手企業であるライザップを本気でやる。私は5月末には40歳になる。格好いい40歳でありたい、頑張った結果の姿を写真に撮り、デブではない姿を残しておきたい。2ヶ月で体脂肪一桁にしてやろう、そう決めたら話は早い。


「ライザップカウンセリング行く!でも3月は、めっちゃアイス食べてラーメン食べる!」


送別会で食べ、夜勤中はアイスを食べ、カップラーメンを食べ、雪が降っても外でアイスを食べ、外食ラーメンは替え玉2回。 フルマラソンの前日のように糖質を負荷し、心はアイスで満たされ、腹まわりは脂肪で満たされた。


ダイエット特集のターザンを見ていたら、血糖値コントロールの記事があった。


「何!個人レベルで持続的に血糖値が把握できるだと?? センサーとリーダーを買えばいいのか。値段も8000円程度と高くはないじゃないか。」


すぐにネットで注文。3月はどういう食事をすれば血糖値が上がりやすいのか、生活パターンと食事パターンで血糖値の把握をすることにした。こう書けばとりあえずなんでも食べられる。


そしてライザップの予約を取り、早速カウンセリングへ行った。


ライザップ博多

自分の職業や仕事、希望を伝える。3月までは救急医として働いていたので、救急をやってますと話した。そして「栄養のことよりもかなり筋トレに関して詳しく指導してくれるトレーナーを希望します。」とお願いした。


しかしライザップは高い。高いからこそやる気が出るのだけれど、それでもやっぱり高いことには変わりないので最短の2ヶ月週2回50分で契約した。


帰りはライザップ近くにあったうどん屋。それはもう、福岡ですからごぼう天うどん、それに糖質負荷と言わんばかりのかしわめし追加。 血糖は180mg/dl近くまで跳ね上がった。


天ぷらうどんんとかしわめしの血糖値上昇はすごい。


幸せな期間は続かない。


そして3月31日、かぐや姫が月に帰るように、私の大好きなアイス生活ともお別れ。


23時半 太った腰にマッサージしてもらいに行き、その帰りにアイスを2つ買って、食べながら帰った。


「しばらくアイスはお預けだよ。」


帰ってから家でライザップのwebをチェック。


過去の痩せた人たちを確認し、同じようにブーチブーチ動画を撮影。回転台が無いので必死でターンした。 あまりの惨めさに泣けてきた。



4月1日 糖質制限が始まった。

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